G7サミットで広島の主要道路"軒並み遮断" 大渋滞解消に「交通量半減のご協力」へ

会議場が元宇品にあるので、広島市街が「一刀両断」に通行止めとなります。

要人の移動中は交通規制

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首脳訪問先のひとつである広島平和記念公園(画像:写真AC)。

 ことし5月中旬に、G7(主要国首脳会議)の会議が広島で開催されます。フランス・アメリカ・イギリス・ドイツ・日本・イタリア・カナダの7か国が持ち回りで毎年開催され、日本は7年前の三重県の伊勢志摩サミット以来となります。

 その広島サミットの開催中、要人が移動するのに合わせ、市内を中心に各地で大規模な交通規制が行われます。広島県警は1月17日(火)、交通規制とその影響範囲について発表しました。

【交通規制が実施されるおおまかな時期】
2023年5月18日(木)~22日(月) 5日間 ※要人の移動中に適宜規制を実施

【広島の高速道路】
山陽道:岩国IC~河内IC
広島高速:各路線
※岩国錦帯橋空港および広島空港から、広島市街への移動の際に規制

【広島市内の一般道路】
広島駅周辺~広島平和記念公園~元宇品(グランドプリンスホテル広島)
※ホテルから会議場や訪問先に向かう際に規制。道路上を走行する市電もストップ。

 このように、西日本の大動脈と広島の中心市街地を丸ごと"遮断"する、サミット中の交通規制。大規模な渋滞が予想されることから、県警は昨年12月に対策会議を実施しました。その結果、サミット期間中は「交通量50%削減」をめざして、重点項目として「マイカー利用の自粛」「業務用車両の運行調整」「行事・催事の日程変更」の3点を、各機関や団体と連携しながら呼びかけていくとしています。

【了】

【「G7広島サミット」期間中の交通規制&渋滞予測】

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コメント

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1件のコメント

  1. さすが人の話を聞くだけで全く理解もしてない総理の地元だけあるわな。