世界唯一の現存 鹿児島の四式戦闘機「疾風」が重要航空遺産に! 状況好転の一助となるか?

日本航空協会は、鹿児島県の知覧特攻平和会館で展示されている旧日本陸軍の四式戦闘機「疾風」を、2月14日付けで「重要航空遺産」に認定すると発表しました。この戦闘機「疾風」とはどんな機体だったのでしょうか。

重要遺産とされたが過去の経緯から厳しい意見も

 重要航空遺産は、文化財としての認識や理解が十分とは言えない航空遺産の文化財的価値や遺産そのものの喪失を防ぎ、価値の高い航空遺産を後世へ残すことを目的として、2007(平成19)年に設立されたものです。旧日本軍の機体でほかに認定されているのは、万世特攻平和祈念館にある零式水上偵察機、所沢航空発祥記念館の九一式戦闘機、立飛ホールディングスの所有する一式双発高等練習機が登録されています。

 今回、知覧特攻平和会館の「疾風」が同航空遺産に選ばれたことに関して、SNSでは「日本の遺産はみんなで守っていかないとね」「我が国の航空技術の発達史としても なんにせよ重要な位置にある機体だと思うので、こうやって保護されていくのは妥当だと思います」といった喜びのコメントが見受けられます。

 しかし、同機はアメリカで飛行可能な状態に復元されましたが、日本に購入され、京都嵐山美術館で展示されるようになった1973(昭和48)年以降に静態保存になってしまったことから、「動態保存できないなら 日本人が買うべきではなかった」「認定されたらちゃんと保存される保証もなさそう」といった手厳しい意見もありました。

 ただ、一部ネットで噂されているような、機体を切断したから飛べなくなってしまったとう事実はありません。同機は元々、前後に分割できる構造で、そのことを勘違いした人から誤報が広まったとされています。さらに、同機は2017(平成29)年より、専門家の手により本格的な調査や保存修復も行われており、機体の状態は良好に保たれています。今回の重要航空遺産認定でさらに手厚い保護体制が整うことも考えられます。

【了】

※一部修正しました(2月15日10時52分)。

【写真】知覧に鎮座する「疾風」の過去の姿!

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ミリタリー、芸能、グルメ、自動車、歴史、映画、テレビ、健康ネタなどなど、女性向けコスメ以外は基本やるなんでも屋ライター。一応、得意分野はホビー、アニメ、ゲームなどのサブカルネタ。

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コメント

1件のコメント

  1. マジで今でもアメリカに置いておいてくれて2000hp で飛ぶ姿が見たかった

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