右折後の赤信号は「停止」か「通過」か 巨大交差点の“工夫” それでも迷う人続出も

右折直後に見える赤信号は、止まるべきか否か――一般論としての答えはあるものの、実際には場所により異なります。超巨大な交差点では、相応の工夫も見られます。

右折後の赤信号は停車?通過?

 交差点を右折した際、曲がった先の信号が赤になっている場合、止るべきなのか――。一般的にはこのような場合、信号に従って停まる必要はないと教習所でも教わることでしょう。ただ、大きな交差点の場合は、そうとも限りません。

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国道7号栗ノ木バイパス、笹越橋交差点。2022年10月の線形切り替え直後。極めて大きな交差点となった(画像:新潟国道事務所)。

 たとえば、道路の中央に高架の高速道路などが通り、その両側の側道は、高架を挟んで上下線が分離されているケース。この場合、側道から右折した先に、もう一つ交差点があるような形状になります。ここで停まるべきか、進むべきか、迷うケースもあるかもしれません。

 この判断のポイントは「停止線の有無」です。曲がった先に停止線が引かれていれば、その信号に従わなければなりません。この場合、同一の交差点名ながら、実質的には2つの交差点と見なされています。

 しかし、大きな交差点では右折後に停止線があって信号に従う構造になっている、とも限りません。より大きな交差点でも、右折後の信号に従わず通過しても良いケースがあります。

 たとえば、上下線のあいだに高架道路はないものの、それを通すための巨大な中央分離帯がある道路です。首都圏では国道4号「東埼玉道路」や国道17号「熊谷バイパス」などが挙げられます。

 これらでは、交差点の手前から中央分離帯側に右折レーンを分岐させ、右折車が「反対車線の交差点」のすぐ近くに待機できる構造が見られます。確かにこれなら、「2つ並んだ交差点」と勘違いしないで進めそうです。

 この構造は、中央分離帯に高架道路が通っているところ、たとえば都区内の首都高直下の道路などでも、橋桁の真下に右折レーンを作る形で採用されているところがあります。

【すげえカオス…】右折後「停止/通過」迷う人が続出した巨大交差点群(画像で見る)

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