鹿児島本線 "貝塚新駅"開業は「2027年目標」千早~箱崎に設置 旧九大箱崎キャンパス

当初予定から2年ほど延期になります。

まちづくり計画のスケジュールに合わせ

Large s

拡大画像

鹿児島本線を走る電車(画像:写真AC)。

 JR九州は2023年5月12日(金)、福岡市内の鹿児島本線 千早~箱崎間の新駅について、開業目標時期を2025年から2027年へ延期すると発表しました。

 新駅の予定地は千早駅から2.3km、箱崎駅から1.7kmの場所で、もともと九州大学箱崎キャンパスがあった付近です。すぐ西側には西鉄貝塚線の貝塚駅があり、周辺は再開発事業が進行中です。構想案には、旧キャンパス地内に東西・南北方向の移動のための街路を整備したいとしています。

 新駅設置については九大跡地利用4校区協議会からの要望をうけてJRが検討を始め、2020年に福岡市と協議が整ったことから準備を進めていました。

 今回の延期は、「九州大学箱崎キャンパス跡地のまちづくり」における公募開始を踏まえてのこととしています。

 鹿児島本線では近隣にも、2009年に「ししぶ駅」、2010年に「新宮中央駅」が新規開業しています。

【了】

【鹿児島本線「貝塚新駅」の位置とイメージを見る】

テーマ特集「【鉄道計画特集】新路線 新駅 連続立体交差事業 次に開業するのはどこ? 過去にあった「幻の新線計画」は?」へ

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。