パトカー・白バイっていくら? クラウンやホンダCBの納入額とは “億車”もあるぞ!

日本全国に4万2000台余りある警察車両。パトカーや白バイはいくらぐらいで調達されているのでしょうか。さらには日本に2台しかない激レア特殊車両についても価格を調べてみました。

東京と福島にしかない激レア警察車両

 警察車両の中で最も高額と思われるもの、それは全国に2台しかない激レア車両「放射線防護車」でしょう。

 放射線防護車は警視庁と福島県警に1台ずつしかありません。その名の通り、放射線を遮断できる特殊車両で、2011年3月に起きた福島第一原子力発電所の事故を受け警察庁が国費で導入、2013年春に納入・配備されました。

 車体サイズは全長約10m、重さ約22tありますが、これは放射線を遮れるよう車体や窓ガラスには鉛を含む素材を使用し、車内の気圧を外部より高めて放射性物質の流入を防ぐ構造となっているからです。また周辺の放射線量も測定できるよう、相応の機材も搭載しています。

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警視庁の常駐警備車。これが連なるとまさに壁のよう(乗りものニュース編集部撮影)。

 価格は1台約1億5000万円と高額ですが、原子力発電所が大規模災害やテロなどで被害を受け、放射性物質が拡散すると大変なため、そういったことに対処できる唯一の車両として考えると妥当なのかもしれません。

 消防用の大型はしご車が1~2億円程度することを鑑みると、同じく万一に備えた車両といえるでしょう。

 ほかにも警察には、防弾仕様の警護車や「ウニモグ」ベースの高性能救助車などあります。これら緊急車両がどのような役割を担っているのか考えると、新たな発見があるかもしれません。

【了】

【え…】衝撃の「最高額警察車両」&「セグウェイ警察車両」(写真で見る)

【特集】異色の超絶パトカーも!? 日本の「すごい警察車両」こんなにいっぱいある!

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