「軍港横須賀」を満喫 浦賀ドックの中にも入れる!はとバスが「市内発着」ツアーを初開催

「浦賀ドック」の下まで降りられます。

初の横須賀市内発着のツアーを開催

 はとバスは2023年6月9日(金)、「YOKOSUKA 軍港めぐりと浦賀ドック」の運行を開始すると発表しました。同社が神奈川県横須賀市内発着のツアーを運行するのは初となります。6月24日から9月10日まで運行される予定です。

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横須賀基地所属の「いずも」(画像:写真AC)。

 このツアーは、東京発着のバスツアーに参加しにくい神奈川県在住者や、県内への旅行者に対し、効率的に周遊可能な手段を提供することが目的としています。また、古くから軍港として栄えた横須賀は観光資源が多く、市内をめぐる周遊ツアーの人気は根強いといいます。
 
 ツアーでは、JR横須賀駅・京急汐入駅のりば(ヴェルニー公園観光バス乗降場所)から出発し、観光船「YOKOSUKA軍港めぐり」に乗船。日露戦争で活躍した連合艦隊の旗艦「三笠」や浦賀ドック、横須賀美術館を見学します。地元の農水産物を販売する「よこすかポートマーケット」で自由昼食となります。
 
「YOKOSUKA軍港めぐり」は、約40分で横須賀港と長浦港を一周し、海上自衛隊やアメリカ海軍の艦船を間近で見ることができる人気の観光船です。アメリカ海軍の原子力空母が係留される「12号バース」、護衛艦「いずも」などが係留される逸見岸壁の前も通ります。

「浦賀ドック」は、レンガ造りのドライドックとして唯一現存する貴重な施設です。日本海軍の駆逐艦や青函連絡船、護衛艦などが建造されてきました。普段は入ることが出来ませんが、このツアーでは渠底(ドックの下)まで降りることができます。

【了】

【貴重!「浦賀ドック」の内部を見る】

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