イタリア軍艦が横須賀に来るゾ! 入港は6/21 接岸場所は?
台湾海峡は通るのか?
就役10か月未満の最新鋭艦が来日
在日イタリア大使館は2023年6月15日、同国軍艦「フランチェスコ・モロジーニ」がインド太平洋地域における5ヶ月間の配備の一環として、6月21日から27日まで神奈川県の横須賀港に来航すると発表しました。
同艦は、タオン・ディ・レヴェル級哨戒艦(フリゲート)の1艦で2022年10月22日に就役したばかりの最新鋭艦です。全長133m、幅は16.5mで、排水量は約6000トン。主機関はディーゼルとガスタービンを組み合わせた「CODAG」と呼ばれる方式で、最大速力は約32ノット(約59.3km/h)です。
主武装は64口径127mm速射砲1門、62口径76mm速射砲1門、25mm機関砲2基、12.7mm機関銃4基。対艦ミサイルや対空ミサイルも装備しているほか、ヘリコプターの運用能力も有しており、飛行甲板とともに船体後部にはNH90もしくはAW101艦載ヘリコプター1機を収容可能な格納庫も設けられています。
「フランチェスコ・モロジーニ」は2023年4月6日にイタリア北部ラ・スペツィアの海軍基地を出港。これまでにベトナムやシンガポール、インドネシア、マレーシアなどに寄港しています。来日した際は海上自衛隊の横須賀基地に接岸する予定だといいます。
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