さすがのスケール!?「総距離180km」ノンストップ代行バス登場 JR石北本線 18きっぷも使用OK

まるで高速バスのような「代行バス」

 特急列車の運休で道東方面が「鉄道の孤島」とならないよう、中長距離の移動を補完する代行バスが、特別ダイヤで運行されます。運行内容は以下のとおり。普通列車と同じ扱いで、運賃のみで乗車可です。「青春18きっぷ」も使用できます。

●旭川~北見ノンストップ便:1日2往復
●旭川~北見 一般便:1日2往復(上川・白滝・丸瀬布・遠軽・生田原・留辺蘂に停車)

 この2種類のバスは始発駅を同時発車していきます。旭川発が10:20と15:40、北見発が10:00と16:20です。

 さらにこれらのバスに接続する「臨時特急」が上下計6本運行。これで札幌~網走の遠距離移動の足を確保します。おおまかな発着時刻は以下のとおり。

・札幌8:13→旭川・北見→網走15:05
・札幌13:20→旭川・北見→網走20:29
・網走8:05→北見・旭川→(従来の特急)→札幌15:25
・網走14:32→北見・旭川→(従来の特急)→札幌21:25

 旭川~北見は営業距離にして180kmを超える「大移動」。異例の長大規模のノンストップ代行バスです。走行時間は3時間10分で、特急列車とほぼ変わりません。JR北海道によると、観光バス車両を使用し、途中の「道の駅 遠軽 森のオホーツク」でトイレ休憩を行うそうです。

 旭川~上川~遠軽は、JRに並行して高規格道路「旭川紋別自動車道」が開通済み。基本的にこれを利用して、市街地も山間部も快走します。一般便は途中の最寄りICで降り、適宜下道も利用していきます。

 ちなみにこの先、高規格道路は遠軽~北見~網走は一部を除いてほぼ未開通で、多くは事業化すらされていない検討中区間です。まだまだ高速移動はJR特急に優位性があるのかもしれません。どちらかといえば、帯広方面から北上してくる「北海道横断道」が北見まで全線事業化済みなので、「南回りルート」が先に開通するかもしれません。

【了】 

(12:20修正:代行バスはそれぞれ「2往復」です)

【画像】えっ…!これが壮大な「代行バス」の時刻表です

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コメント

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1件のコメント

  1. 早く復旧しますように..