重巡じゃゴジラに勝てない…戦艦「大和」ならどうよ!? 世界最大の戦艦が勝つために必須の戦法とは

大ヒット中の映画『ゴジラ-1.0』。この作品では、20.3cm主砲を持つ重巡洋艦「高雄」が大怪獣「ゴジラ」と交戦します。では「ゴジラ」と戦うのが、世界最大の46cm主砲を備えた戦艦「大和」だったらどうなったでしょうか。

46cm砲の徹甲弾なら「ゴジラ」に勝てる?

 劇中では「高雄」の徹甲弾がある程度効いている感じでした。そこから類推すると、その10倍もの威力がある「大和」の46cm砲弾なら、「ゴジラ」にかなりのダメージを与えたはずです。

 ちなみに、かなり大ざっぱな計算ですが、劇中で弱った「ゴジラ」は駆逐艦「雪風」「響」の2隻と力比べをして、均衡していました。エネルギー効率を考えないなら、両艦の機関出力は合計10万2000馬力。これを換算すると76メガジュールです。

 そう考えると「大和」主砲弾の444.1メガジュールは、ケタ違いの威力がありますし、命中時にそのエネルギーは一点に集中するわけです。数発同時に命中したなら、いかに「ゴジラ」といえども転倒する可能性が高いのではないでしょうか。

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1941年10月30日、宿毛湾沖で全力公試中の「大和」(画像:アメリカ海軍)。

 また貫通力についても「高雄」主砲弾と比べて「大和」の46cm砲は5倍以上なので、場合によっては「ゴジラ」の表皮を貫通したのち、そのエネルギー質量で筋肉を破断させたり骨を砕いたりする可能性もあります。「ゴジラ」といえど、体内は異常な硬度ではないようですので、表皮を貫通すればかなりのダメージを与えられると考えられます。

 特に、口の中に主砲弾が命中するとか、脳を破壊するとかすれば致命傷もあり得ます。また、放射熱線を放つ体内器官を主砲弾が貫通したなら、エネルギーが暴走して自壊するかもしれません。いかに再生能力が高くても、機雷などで体の一部が吹き飛ぶ以上、破壊できない物質ではなく、徹甲弾の貫通自体は防げないようにも思えます。

【デカっ!】これが戦艦「大和」の46cm主砲弾、実物です(写真)

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