西側戦車を生け捕ったら…とんでもない報奨金! 喉から手が出まくっているロシアの本音

ウクライナ侵攻の初期は、ウクライナが西側兵器を要望しても、欧米はなかなか応じませんでした。理由のひとつはロシアに鹵獲されることを恐れたから。ロシアでは、西側兵器を稼働状態で鹵獲した者に莫大な報奨金を与えるとしています。

報奨金の額、平均給与のほぼ10年分も!?

「レオパルト2、M1エイブラムス、チャレンジャー2なら1両当たり50万ルーブル(約80万円)。高機動ロケット砲システムHIMARSなら30万ルーブル(約47万円)。ほかの旧式戦車なら10万ルーブル(約16万円)」

 

 これはロシア兵が、これらの兵器を撃破したら支払われるとされる報奨金の額です。さらにレオパルト2、M1、チャレンジャー2を稼働状態で鹵獲(ろかく)したなら、50万ルーブルは1200万ルーブル(約1900万円)に跳ね上がります。これはロシア人の平均給与のほぼ10年分に相当します。

Large 20231217 01
6月のウクライナ軍の反攻作戦で撃破されたレオパルト2A4とM2ブラッドレー歩兵戦闘車(画像:VOIN DV テレグラム動画よりキャプチャー)。

 このほどロシア軍が鹵獲したアメリカ製M2ブラッドレー歩兵戦闘車を検分、解説する動画がSNSに投稿されました。このM2は稼働するということで、画面には鹵獲に成功して「勇敢勲章」を授与されたロシア軍兵士も登場しています。彼らは偵察チームとエンジニアチームで編成されたユニットのようで、鹵獲の準備や訓練をしていたようです。

 西側諸国の戦車を鹵獲したら報奨金を出すという話は、2023年初めに欧米の戦車や装甲車がウクライナに供与され始めた頃に出てきます。石油生産資材を扱うロシア企業「フォレス」は、ロシア兵やロシア側で戦う戦闘員がM1やレオパルト2を無傷で鹵獲した場合、500万ルーブル(約800万円)の報奨金を支払うと発表しました。この金額はロシア人の平均年収の4倍です。

 続いて、ウクライナ南部でロシア軍とともに戦っているパヴェル・スドプラトフ志願兵大隊が「フォレス」の報奨金を倍掛けし、稼働可能な状態のレオパルト2、M1、チャレンジャー2を鹵獲すれば1両につき1200万ルーブル(約1900万円)を支払うことを提示しました。

【写真】“生け捕られた”アメリカ製の戦闘車

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス