まるで最新型!? 京阪の30年選手「7000系」車内一新 最初のリニューアル車がまもなく登場
30年選手とは思えん!
京阪7000系、生まれ変わる
京阪電鉄は2024年1月11日(木)、7000系電車1編成のリニューアル工事が完了し、24日(日)より営業運転を開始すると発表しました。
7000系は1989年にデビューし、普通や準急などとして運用されています。今回のリニューアル工事では、車内防犯カメラやホーム検知装置、戸挟み検知装置などを設置して安全性を向上したほか、液晶型車内案内表示器へ更新するなどしてバリアフリーへの対応を充実させているといいます。
大きく変わったのは内装です。最新の車両である13000系のインテリアデザインをベースに、床材や座席の更新、スタンションポール(握り棒)の増設などを実施。車内には広告用のデジタルサイネージも搭載されました。
また、制御装置などの機器も更新しており、故障に対する予防保全および機器の保守軽減を図っているほか、車内照明や行先表示器にLEDを採用することで省エネ化を図っているということです。
今後も京阪は7000系のリニューアル工事を進め、2025年度には7両編成4本全てのリニューアルを完了する予定です。
【了】
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