鉄道の座席「最高の座り心地」はどれ? 新幹線、豪華特急…30年選手も負けてない!

新幹線や特急列車は年々豪華になり、居住性に優れたバラエティー豊かな座席が快適な旅を提供しています。その中でも特に“座り心地”に優れている座席を5つ紹介します。

至高の「1+1列」配置シート 最高!

■JR東日本 E261系「サフィール踊り子」プレミアムグリーン

 2020年に登場した、東京・新宿~伊豆急下田間を結ぶ特急「サフィール踊り子」用車両です。全客車がグリーン車ですが、1号車は「プレミアムグリーン」、2・3号車は「グリーン個室」で、より上のグレードです。

「プレミアムグリーン」は1+1列という究極の座席車であり、バックシェル付きの回転式リクライニングシートを装備。枕やレッグレスト、コンセントもあります。肘掛け内に大きなテーブルも付いています。

 座席の材質は本革で、車内デザインも抜群。伊豆急下田行きなら最前列からは前面展望も楽しめますし、天窓もあって視界はワイドです。ただ惜しむらくは、シートピッチ1250mmと前の座席への距離が近く、靴先が当たること。身長173cmの筆者でもぶつかりますから、高身長の男性は足の置き場に困りそうです。

 リクライニングなどはありませんが、「サフィール踊り子」ではグリーン個室のソファも甲乙つけがたい存在です。座席幅はプレミアムグリーンよりも広く、高級なソファの座り心地である「柔らかく、どっしりと沈み込む」感じが実現しているからです。

■JR東日本・西日本 E7・W7系新幹線「グランクラス」

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JR東日本のE7系新幹線「グランクラス」(安藤昌季撮影)。

 2014(平成26)年より、北陸新幹線などに登場した系列です。12号車はグリーン車以上の「グランクラス」で、枕の付いた背もたれ、座面、レッグレストの形状が抜群に良くクッション性にも優れるため、リクライニングした際の座り心地は極上に感じます。

 E5・H5系にもグランクラスがありますが、E7・W7系の方が優れている部分が多いです。座席幅525mmはE5系よりも5mm広いですし、肘掛けの幅が左右とも広く、かつ同じ高さに設置されています。揺れ走行音ともに小さい点も、後発の長所でしょう。電動リクライニングのモーター音が唯一の欠点と感じます。

豪華! これがお召列車にもなる「なごみ」VIP席です

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