「サンライズ」よりずっと広い伝説の個室寝台とは 風呂にリビング、展望室も!? 専有面積ランキング

いまや「サンライズ瀬戸・出雲」だけになってしまった定期寝台特急ですが、かつては多種多様な寝台列車が存在していました。なかでも、「最も面積が広い」「個室の」寝台は何でしょうか。ランキング形式で上位10選を紹介します。

1位は?

■1位:24系客車 2人用A個室寝台「エクセレントスイート」/14.6平方メートル

 臨時寝台特急「夢空間北斗星」などの目玉だった、超豪華個室です。居室部分は6.1mあり、寝室とリビングが別々に区切られていました。リビングと寝室にそれぞれテレビもありました。バスタブを備えた浴室は「スーペリアツイン」と同じですが、配色がやや異なりました。

 寝室は寝台がL字型に配置されていましたが、寝台幅は125cmあり、1人あたりの幅では寝台特急で最長。寝台料金は2人分で6万7280円と「スイート」「スーペリアツイン」「カシオペアスイート」の5万980円を上回り、こちらも最高でした。

 設備としてはクルーズトレインに匹敵し、寝台の寝心地も素晴らしい車両でしたが、車端部の個室なので揺れがありました。

Large 20240210 01
臨時寝台特急「夢空間北斗星」(安藤昌季撮影)。

 ちなみに「カシオペア」以外の現役車両は、寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」の1人用A個室寝台「シングルデラックス」が4.8平方メートル、2人用B個室寝台「サンライズツイン」が3.8平方メートル。夜行特急「WEST EXPRESS 銀河」の2人用グリーン個室が3.9平方メートル、3~4人用簡易個室「ファミリーキャビン」が床面積4.8平方メートルです。

【了】

はいっ!? これが最大の広さを誇る個室寝台です(写真)

Writer:

ゲーム雑誌でゲームデザインをした経験を活かして、鉄道会社のキャラクター企画に携わるうちに、乗りものや歴史、ミリタリーの記事も書くようになった乗りものライター。著書『日本全国2万3997.8キロイラストルポ乗り歩き』など、イラスト多めで、一般人にもわかりやすい乗りもの本が持ち味。

最新記事

コメント

1件のコメント

  1. 夢空間のエクセレントスイートは浴室は有りますがユニットバスでピンク色の浴室で、モデルになった南アフリカのブルートレインの2代目のスイートより浴室のサイズや居間の広さを変にケチらず再現して欲しかったです

記事ランキング

  1. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  2. 海自の潜水艦が発射した魚雷が「揚陸艦へ突進」 雷跡を上空から捉えた珍しい写真が公開される
  3. ロシア海軍の潜水艦に「異変」! 衛星画像の分析で明らかに 船体に“巨大な傘”を設置か イギリス国防省が指摘
  4. 「海自最大の護衛艦」と「世界最大級の軍艦」が洋上で並んだ! 圧巻の編隊航行を上空から捉えたショットが公開
  5. 片山さつき大臣「実態調査はじめます」 街のクルマ屋の「保険代理店打ち切り」問題に新局面 ビッグモーター事件の余波に再び切り込む!
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  3. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  4. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号