硫黄島沖に出現した新しい島「ほぼ見えなくなった」と報告 噴煙モクモク 船舶に注意よびかけ 海上保安庁
ホントに消えてる!
昨年の火山活動で形成された新島が「ほぼ」消える
海上保安庁は2024年3月19日、火山活動で硫黄島沖に出現した島が、ほぼ見えなくなり、その周辺で噴火を確認したと発表。付近を航行する船舶に注意を呼びかけています。
この新島は、硫黄島南岸の翁浜(おきなはま)沖約1kmの海上に、昨年の火山活動によって形成された島です。
2023年11月の観測では、活発な火山活動により南北約400m、東西約200mの大きさに拡大。ただ、2024年2月の観測では、波などで浸食が進み、幅約25m、高さ約10mのアーチ状の陸地を残すのみになっていました。
観測は海上保安庁の所有する無操縦者航空機「シーガーディアン」を使用したとしています。
【了】
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