「存在感あふれる」東武スペーシアXが「ブルーリボン賞」受賞 先代に続き33年ぶり2度目!

選考委員会のコメントは。

「スペーシア」に続いた

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「ブルーリボン賞」(画像:鉄道友の会)。

 鉄道友の会は2024年5月23日(木)、今年度の「ブルーリボン賞」を決定しました。同会は毎年1回、前年に営業運転を開始した新造および改造車両の中から、選考委員会が選んだ候補車両に対して会員の投票結果をもとに優秀車両を選定し、賞を授与しています。

 選定されたのは東武鉄道のN100系「スペーシアX」。主に日光方面への特急列車として昨夏、それまでの100系「スペーシア」の後継車両としてデビューしました。なお「スペーシア」もブルーリボン賞を受賞しており、東武鉄道では33年ぶり2度目の受賞となります。

 車体は白色を基調に、側面は“X”が連続するような窓枠です。これは沿線の伝統工芸品である「鹿沼組子」の幾何学模様をイメージしています。6両編成の車内には「コックピットラウンジ」「プレミアムシート」「スタンダートシート」「ボックスシート」「コックピットスイート」が備わり、定員を減少させてもかなりゆったりとした空間としています。

 ほかにも、先頭車デッキには天井部にLCD搭載ガラスサイネージが取り付けられており、日光・鬼怒川の映像が流れます。香りを放出するアロマディフューザーも備え、旅の気分を高める演出がなされています。

 N100系について選考委員会は以下のように話しました。

「フラグシップ車両に相応しい存在感溢れる外観フォルム、現代トレンドと江戸・日光の歴史文化を融合させた秀逸なデザイン、多彩なバリエーションを誇る機能美に優れた客室設備、最新および実績のある機器類をバランスよく配し、安定した走行・運用を実現するなど、多くのファクターが高い水準でまとめられた車両であり、会員からも高い支持を得たことからブルーリボン賞に選定しました」

 東武鉄道は受賞に当たり、以下のようにコメントしています。

「『Connect&Updatable』をコンセプトに、従来の100系『スペーシア』がこれまで築き上げてきた伝統やブランド・イメージを維持・継承しながら、より進化した上質なフラグシップ特急を目指し製作した車両となっております。今回、こうしたデザイン性や機能性、多様性等をご評価いただけたことを大変嬉しく感じております。また、スペーシアとしては、2代続けて受賞できたことについても嬉しく感じております。今後につきましても、お客様の快適性・利便性向上のために、引き続き取り組んでまいります」

【了】

【写真】ブルーリボン賞を受賞した車両(2024年)

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