海自「ツルツル護衛艦」が日本海側の重要拠点に出現!“最古の護衛艦”が所属する部隊に配備
北吸係留所に新顔が。
最新護衛艦「やはぎ」舞鶴に初入港
海上自衛隊・舞鶴地方総監部は2024年5月25日(土)、もがみ型護衛艦の5番艦「やはぎ」が舞鶴基地の第14護衛隊に配備されたと発表。「やはぎ」が舞鶴基地・北吸係留所に入港した写真も公開しました。
もがみ型は、ステルス性に配慮した「ツルツル」な外観で、これまでの護衛艦と比べ、船体のコンパクト化や調達コストの抑制、省人化にも配慮した設計になっています。また、従来は掃海艦艇だけが持っていた機雷処理能力も付与されています。
舞鶴にもがみ型護衛艦が配備されるのは初で、入港時には歓迎行事が盛大に行われました。今回、「やはぎ」が係留された北吸係留所は、海上自衛隊の艦艇が縦に並ぶ長大な桟橋で、舞鶴基地の特徴となっている場所です。
「やはぎ」が配備された第14護衛隊には、旧式のDD(汎用護衛艦)である「あさぎり」「せとぎり」、DE(近海警備用護衛艦)の「せんだい」が配備されています。ちなみに、「あさぎり」は1988年に就役した最古の護衛艦となっています。「やはぎ」の配備により、今後の動向が注目されます。
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