東京から「標高2450mの雲の上」まで連れていく高速バス、今年も運行! 所要10時間超 ただし帰りは区間短縮に

黒部新ルートは延期になりましたが、やります!

高速バス「室堂線」今年も運行!

 標高2450m、立山黒部アルペンルートの最高地点「室堂」へ東京から直結する高速バスの運行が2024年夏も決定しました。

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室堂線。東急バスの車両(画像:東急バス)。

 この高速バス「室堂線」は、2023年夏に登場し、今回で2シーズン目。東急バス、西武観光バス、富山地方鉄道の3社が順に、7月12日から9月1日までの特定日に運行します。

 東京側では東京駅南口(丸の内口)、渋谷駅(渋谷フクラス9番のりば)、東急歌舞伎町タワー、池袋駅東口を経由し、立山では弥陀ヶ原、天狗平、室堂に発着します。ただし今年は、復路については池袋駅東口までで打ち切りとなり、新宿、渋谷、東京駅まで行きません。

 東京発は夜行便で運行し、室堂には朝到着(東京駅から所要10時間20分)、東京行きは昼行便での運行です(池袋までで8時間15分)。運賃は往路と復路で異なり、往路は1万7000円から、復路は1万2000円からです。予約は6月24日から始まります。

【了】

【エクストリーム高速バス!?】「室堂線」の詳細です(運行日・運賃等)

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