自衛隊の最新ヘリ「UH-2」九州に配備スタート! 早速イベントで公開の予定 どこで見られる?

新型ヘリの愛称は「ハヤブサ」です。

今年の目達原駐屯地イベントは必見

 陸上自衛隊の最新ヘリコプター「UH-2」がこのたび九州に初めて配備され、佐賀県にある陸上自衛隊目達原駐屯地において、2024年7月12日に公開されました。

 UH-2は、アメリカの航空機メーカー、ベル・テキストロン社とSUBARUが共同開発した民間向けの最新型ヘリコプター「SUBARU BELL 412EPX」を共通プラットフォームに、陸上自衛隊向けの仕様を盛り込んだ機体で、栃木県宇都宮市にある同社航空宇宙カンパニー宇都宮製作所において製造されています。

 一見すると従来のUH-1J多用途ヘリコプターとよく似ていますが、エンジンが双発になり、メインローターのブレード(羽)数も2枚から4枚に増えているのが外観上の大きな相違点です。

 

 コックピット周りも液晶ディスプレイを多用した、いわゆるグラスコックピットになっているほか、各種制御系が大幅に自動化されたことで高い飛行安全性を獲得しています。最大速度、巡航速度、航続距離、最大離陸重量のすべての面で性能向上が図られており、事実上は別ものであると言えるほどUH-1Jとは異なる機体に仕上がっています。

Large 20240713 01
佐賀県の目達原駐屯地で公開された新型ヘリコプター「UH-2」(2024年7月12日、伊藤洋平撮影)。

 すでに陸上自衛隊には10機程度が引き渡されており、陸上自衛隊航空学校(三重県明野駐屯地)ならびに同航空学校霞ケ浦校(茨城県霞ケ浦駐屯地)、中部方面航空隊(大阪府八尾駐屯地)などに配備され、教育訓練とともに実運用にも就き始めています。

 そのようななか、このたび九州初として目達原駐屯地所在の西部方面ヘリコプター隊に引き渡されました。

 7月12日に行われた紹介行事には、地元の伊東健吾吉野ケ里町長や實松尊徳(さねまつ たかのり)神埼市長らを始め、陸上自衛隊から荒井正芳西部方面総監、佐賀地方協力本部のトップを務める松島史人本部長、そしてメーカーであるSUBARUの齋藤義弘航空宇宙カンパニープレジデントなどが参加。その後、地元メディアに対して報道公開されました。

 

 なお、目達原駐屯地広報室によると、7月21日に開催予定の駐屯地イベント「創立70周年記念 夏の一般開放」において展示するとのことでした。

【了】

【コックピットは全然違う!】これが最新の自衛隊ヘリ「UH-2」です。機内も(写真)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 「USB挿しっぱ」でクルマが“故障”する? 三菱公式の投稿にSNS騒然 「一体ナゼ?」「これマジで起きるよ」
  2. 都市に迫るロシア軍の「弾道ミサイル」が“空中で木っ端みじん”になる瞬間をウクライナ軍が公開 追尾から撃墜まで詳細に
  3. 海自艦がロシア海軍の「超静かな潜水艦」を確認!浮上航行する姿を捉えた画像を防衛省が公開
  4. 海自潜水艦 アメリカ海軍の“歴戦の揚陸艦”を標的に魚雷発射! 実弾演習で巨大な水柱があがる瞬間を公開
  5. 旅客機の右エンジンに「侵入者」が直撃! 離陸直後に“炎が吹き出す”戦慄映像が公開される
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  3. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開