寝台特急「サンライズ出雲」一部運休へ 基地で車両が損傷 修繕に時間を要す見込み

後藤総合車両所で廃車予定の車両と接触したそう。

「瀬戸」は通常通り運行

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「サンライズ出雲」に使われる285系電車(画像:写真AC)。

 JR東日本、東海、西日本は2024年9月12日(木)、一部の寝台特急「サンライズ出雲」を運休すると発表しました。JR西日本の車両基地において電車が損傷し、その修繕に時間を要すためとしています。
 
 運休する列車は以下の通りです(東京~出雲市)。

●下り(10月15~20、24、26日)
東京21時50分発→出雲市 翌10時ちょうど着

●上り(10月14~19、23、25日)
出雲市18時57分発→東京 翌7時08分着

 損傷の原因は、後藤総合車両所(鳥取県米子市)にて車両を移動中、隣接する線路に留置していた廃車予定の車両と接触。「サンライズ」は車両定期検査を受ける予定でした。

 なお、「サンライズ瀬戸(東京⇔高松)」は通常通り運行されます。JR各社は「ご不便・ご迷惑をおかけしますが、ご理解賜りますようお願いいたします」としています。

【了】

えぇ… 長すぎる臨時「サンライズ出雲」の所要時間

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コメント

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1件のコメント

  1. 185系と併結できるのであれば、寝台料金は取れないけど座席特急として運転出来ると思うのだが……