「中継ぎエアフォースワン」はまさかの“中古”!? トランプ大統領お披露目の新専用機 その異例の経緯とは
アメリカのトランプ大統領が、新しい大統領専用機をお披露目しました。しかしこの機体、実は元々カタール王室が使用していた中古機を改修したもの。なぜこのような異例の措置がとられたのでしょうか。
元王室専用機が「エアフォースワン」に
アメリカのドナルド・トランプ大統領は2026年6月19日、アメリカ軍のアンドリュース統合基地において、大統領専用機「VC-25Bブリッジ(暫定運用機)」をお披露目しました。
現在使用されている大統領専用機「VC-25A」はボーイング747-200Bをベースにした機体ですが、40年以上にわたる運用により老朽化が進んでおり、当初は2024年12月頃に747-8をベースとした新型の「VC-25B」に置き換えられる予定でした。
しかし、新型コロナウイルスによる作業遅延や、開発を担当するボーイング社の人手不足などが影響し、計画は大幅に遅れています。初飛行は2026年頃と見込まれており、1機目の納入は2027年頃、2機目は2028年頃の納入が予想されています。
この遅れに不満を示したドナルド・トランプ大統領は、SNSで「中古機を調達することも可能だし、他の選択肢も検討すべきだ」と発言。かつてカタール王室が使用していた高級747-8型機を視察しました。
その後、同機はカタール政府からアメリカ国防総省に寄贈され、必要な改修作業が施されたうえで、今回お披露目となりました。白と水色のカラーリングが特徴だった従来の大統領専用機とは異なり、VC-25Bブリッジではトランプ大統領の希望により赤・白・青の3色塗装が特徴的です。





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