交流区間用の蓄電池電車導入へ 現在は直流用のみ JR東日本

JR東日本が、交流区間乗入れ用の蓄電池電車を導入する方針を示しました。

現在は直流区間用のみ

 2015年10月28日(水)、JR東日本は2012年10月に策定した「グループ経営構想 V ~限りなき前進~」の内容を更新。そのなかに、「交流区間乗入れ用の蓄電池駆動電車の導入」を盛り込みました。

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JR東日本の直流区間乗入れ用の蓄電池駆動電車、EV-E301系(写真出典:photolibrary)。

 同社は2014年3月から、EV-E301系という蓄電池駆動電車を栃木県内で運行しています。電化区間では、一般的な電車のようにパンタグラフを使って走行。架線のない非電化区間では、搭載しているバッテリーの電力で動く仕組みです。バッテリーへの充電は充電設備、また電化区間での停車時や走行時に行います。

 JR東日本の在来線電車は直流1500ボルトと交流2万ボルト、このどちらかの電気を使って走りますが、栃木県内で運行されているEV-E301系は直流の電気を使う区間用。まだ、交流の電気を使う区間用の蓄電池駆動電車は導入されていませんでした。

 JR東日本の在来線において、交流の電気を使う区間は東北地方に多く見られます。

【了】

Writer:

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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コメント

2件のコメント

  1. 蓄電池電車、交流電化と非電化区間の直通運転となると秋田~男鹿間の奥羽本線と男鹿線 小牛田~女川の石巻線、後は、青い森鉄道と八戸線 磐越西線と只見線の郡山~会津若松、野沢、会津坂下間になりますね。

  2. 恐らく黒磯駅直流化によるデッドセクションが本線上に移設される

    黒磯~白河・郡山間のローカル輸送を考慮しているのだろうが、

    烏山線と共通でEV-E301を走行させれば問題はないだろう。

    白河駅・郡山駅構内に独立した直流電化した充電用側線を設ければ解決する。

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