渋滞名所の海老名JCT、改良で汚名返上か 実走で見えたその効果

渋滞名所の海老名JCTが改良されました。果たしてそれにより、どの程度の効果があるのでしょうか。実際に走って確かめてきたところ、呆然としました。

ランプウェイを2車線化できたカラクリ

 私(清水草一)としては、当該ランプウェイを拡幅せず2車線化するのは不可能と考えていました。現場の幅は約7メートル。1車線の幅は3.5メートルですから、2車線取ったら路肩はゼロになり、白線すら引けません。加えて、2車線のまま圏央道の本線に合流させるには、合流部の延長が短すぎると考えたからです。

 NEXCO中日本によると、「これまでは、右側の路肩が2.635メートル、車線が3.5メートル、左側の路肩が1.125メートルでしたが、今回は車線を3.25メートル×2に狭め、路肩を0.38メートルずつとしてあります。ほとんど路肩がないような状態になっていますので、注意してご利用ください」とのことでした。

Large 20151105 01
車線を3.25メートル×2に狭め、ランプウェイの2車線化を実現した(画像出典:NEXCO中日本)。

 確かに両際は壁ギリギリに白線が引かれているだけで、路肩はありません。しかしこういった形態は首都高では当たり前ですし、危険というほどではありません。

 車線幅の3.25メートルに関しても、高速道路で認められている最低限の数字はクリアしており、走ってみても狭いとは感じませんでした。大型特殊車には幅が3メートルを超えるものもあり、隣の車線にこういった超大型トレーラーがいる時は注意が必要ですが、それ以外は何の問題もないでしょう。

最新記事

コメント

4件のコメント

  1. 本事案、私も気になっておりましたので早速現況の確認に行かれたことは評価します。

    しかし、「2車線化翌日」ということは10/31(土)に行かれたかと推察されます。

    渋滞が解消もしくは大幅に改善されるのは間違いないかと思いますが、平日の通勤時間帯の状況をご確認いただいて、改めて記事化して頂けないでしょうか?

    客観的なデータを用いた研究家らしい記事を期待します。

  2. 呆然としました。

    文面当初にあるこの言葉の使い方はおかしいと思います。

  3. 大和トンネル:本線での本方式採用は速度低下を招き、逆に渋滞を発生させる恐れがある。

    本件の恒久化:新東名開通後、更には横浜方面延長後、本線1車線で容量足りるのか心配。合流部の延長はやるべき。

    ...とはいえ、埼玉区間全通で渋滞が大渋滞となる前に、サクッと対策した中日本を高評価することはよいと思う。

  4. 大和トンネルの話題にも触れられていましたので私見を述べます。そもそものあそこら辺の渋滞の根源は日常生活道路として東名が周辺住民や商用に使われ過ぎている点にあると思っています。

    東名阪の動脈としての機能を担保するためには新東名建設よりも246と国道1号線の間に県民向けのバイパスを作ってしまった方がよいのですが神奈川県内の市を跨ぐ道路建設は計画自体がないに等しいです。それによりもたらされる国道や高速道路整備は国が多額の予算を割いてやるべきことではないと思います。

    これは新東名全線に言えることで、新東名は全て分断し各県内で完結する無料バイパスのような新道にすべきでしたがもはや後の祭りです。

    東名高速をスピードアップさせるために国はあえて日常利用の車両を減らすための地域向けバイパスに投資するという発想はないんでしょうかね。次から次に湯水のごとく金を注ぎ込んで付け焼き刃の増設を続けたところでいずれは少子化と東京への人口一極集中で有料道路など赤字まみれになるはずです。愚かな垂れ流し行為だと思いますが一度動きだせば止まらないんでしょうね。

記事ランキング

  1. 「USB挿しっぱ」でクルマが“故障”する? 三菱公式の投稿にSNS騒然 「一体ナゼ?」「これマジで起きるよ」
  2. 都市に迫るロシア軍の「弾道ミサイル」が“空中で木っ端みじん”になる瞬間をウクライナ軍が公開 追尾から撃墜まで詳細に
  3. 海自潜水艦 アメリカ海軍の“歴戦の揚陸艦”を標的に魚雷発射! 実弾演習で巨大な水柱があがる瞬間を公開
  4. バス運転士「辞めないで」 東京都が“給与の手当”を10年間補助! 独自の定着支援で「路線廃止」を防ぐ
  5. 海自艦がロシア海軍の「超静かな潜水艦」を確認!浮上航行する姿を捉えた画像を防衛省が公開
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開