「高松空港」の空港ビル、実は全国屈指の”クセ強”設備あちこちに!?「さすがうどん県…」な全貌とは? 巨大化計画も
「うどん県」香川県にあり、国際線エリアを主とする旅客ターミナルビル増改修プロジェクトを推進していくと発表した高松空港。実は現エリアも、ユニークなターミナルビルを持つことでも知られています。どのような空港なのでしょうか。
「うどん推し」な各種設備とは?
しかし高松空港の「うどん県空港」らしさはこれだけではなく、設備そのものにも存在します。
たとえば、空港2階の国際線出発口近くにある「空の駅かがわ」というコーナーの流し台。この蛇口から出るのは水ではなく、なんと「うどんダシ」です。これは空港スタッフによって企画されたもので、「県外の人にもおいしさを広く知ってもらいたい」という発想で実現したものとされています。この「蛇口から出るうどんダシ」は無料で飲むことができますが、提供量には限りがあるので、売り切れてしまっていることも珍しくないようです。ちなみに、ダシの持ち帰りは禁止されています。
空港内のベンチもユニークです。円形で数人が座ることができるこのベンチも「うどん」がモチーフとなっており、白く切れ込みが入った「うどんライク」な独特のデザインが採用されています。
今回の高松空港のリニューアルは国際線エリアの大型化、改修などが予定されており、新たな搭乗橋の設定や、国際線搭乗待合室の拡充及び出発ゲートの増設、国際線到着エリア(入国審査場・手荷物受取場)の拡充などが行われる予定です。もしかすると、これらの新エリアも「うどん」をモチーフにした設備が出現するかもしれません。
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