【空から撮った鉄道】渋谷駅「山手線ホームが丸見え」状態は100年に一度!? 駅ビル解体が大詰め これからどうなるの…?

渋谷駅大規模再開発事業は、JR渋谷駅西口の旧東急東横店西館と南館の解体に着手し、駅の再開発も大詰めとなっています。2024年12月、最新の空撮写真から渋谷駅の状況を観察します。

この記事の目次

・7月、東急東横店南館の解体工事が本格化

・なぜ大掛かりな再開発は始まったか

・駅ほか桜丘、道玄坂、宮下公園の各地区でも再開発ラッシュ

・山手線・銀座線と解体工事現場との関係

・工期延びそう…? でも今しか見られない姿とは

【画像枚数】全22点

7月、東急東横店南館の解体工事が本格化

 渋谷駅の再開発は、駅周辺街区も含めて100年に一度と呼ばれるほどの大規模事業です。私は渋谷に縁があるので、再開発前からなんとなしに渋谷駅を記録し始め、まさかここまで大規模な再開発になるとは思いませんでしたが、本格的な工事が始まると空いた時間で何度も空撮してきました。

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拡大画像

東側の「渋谷ヒカリエ」を底辺に、「渋谷スクランブルスクエア」を真上から空撮する。十数年間この角度で撮影してきたが、JR線の線路の場所が変わらない以外、そのほかは全て変わった。次は西側が激変する(2024年12月、吉永陽一撮影)。

 再開発の空撮は、2023年に竣工した「渋谷サクラステージ」の撮影後、スローモードとなりました。駅の工事は昼夜連続して行われ、JR山手線のホームから西側の景色が徐々に変わっていきましたが、南館は外観を見るかぎり、4階部分までを残して大きな動きがありませんでした。その間にも西館の解体と銀座線回送線路の移設というトピックスがありましたが、それだけで空撮するのもちょっと……と費用対効果を考え、2024年は5月に空撮したのみでした。

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Writer:

1977年、東京都生まれ。大阪芸術大学写真学科卒業後、建築模型製作会社スタッフを経て空撮会社へ。フリーランスとして空撮のキャリアを積む。10数年前から長年の憧れであった鉄道空撮に取り組み、2011年の初個展「空鉄(そらてつ)」を皮切りに、個展や書籍などで数々の空撮鉄道写真を発表。「空鉄」で注目を集め、鉄道空撮はライフワークとしている。空撮はもとより旅や鉄道などの紀行取材も行い、陸空で活躍。日本写真家協会(JPS)正会員、日本鉄道写真作家協会(JRPS)会員。

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