国産困難な戦闘機 ついに飛んだ日本のステルス機X-2は何を目指すのか
なぜ戦闘機の国産は難しいのか X-2、その真の目的
「機体構造」は、その名の通り機体の構成です。X-2には、軽量かつ強靭な新しい非金属性の複合材料が多く用いられています。さらに機体の各部にレーダーアンテナを埋め込み、全周囲の索敵・警戒を実現する「スマートスキン」を搭載するための“構造”が盛り込まれました。ただし「スマートスキン」自体の搭載は行われていません。
「システム統合」とは「飛行推力統合」「ステルス」「機体構造」といった各種技術を実際に飛行機としてまとめるための技術です。例えば空を飛ぶための航空力学と、ステルスのための理論は全く関係がありません。それら個々の全ての要素が高いレベルで実現可能であることを試験します。
ただ実際のところ、「飛行推力統合」「ステルス」といった各要素は他国で実用化済みの既存技術がほとんどであり、本当の意味での先進的な技術とはあまりいえません。こうした複数の技術をシステム統合し、ひとつの飛行機として完成させる技術を養うこと、それこそがX-2最大の目的ともいえます。
2年後の2018年には、このX-2で実証された技術をもとに、次世代戦闘機を国産するか否かを決定するとされていますが、これはあくまでもお題目です。
現代戦闘機の開発は10年以上の歳月と数兆円の予算が必要なため、リスクを分担する国際共同開発が主流になりつつあり、これまで単独で開発してきたフランスやスウェーデンでさえ次世代機を諦めています(ただし開発費を無限にねん出可能な中国は例外です)。したがって、日本単独で国産戦闘機を開発する可能性はかなり少ないといえるでしょう。
X-2は将来の戦闘機国際共同開発において、日本が重要な役割を担えるようにするための「先進技術実証機」なのです。
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テーマ特集「【ミリタリー】国産戦闘機F-2、いま直面する後継機問題」へ
Writer: 関 賢太郎(航空軍事評論家)
1981年生まれ。航空軍事記者、写真家。航空専門誌などにて活躍中であると同時に世界の航空事情を取材し、自身のウェブサイト「MASDF」(http://www.masdf.com/)でその成果を発表している。著書に『JASDF F-2』など10冊以上。
「X-2はパイロットが操縦しません。パイロットはあくまでもコントローラーによって飛行制御コンピューターにどう動きたいかを伝えるだけで、具体的にラダーを動かすといった機体制御は、全て飛行制御コンピューターで動くソフトウェアが行っています。」
まるで、戦闘妖精雪風とう小説やアニメに出てきた無人機やスーパーシルフ雪風、メイブ雪風を彷彿させるな。
X-2に限らず、今時の民間旅客機など飛行制御コンピューター搭載機は、”パイロットが操縦しません”。
自動飛行や限定的な自律制御もそれがあってのことですしね。
そして自動車もそれに近づきつつあります。
そのうちゲームパッドで運転可能な車も出ますよ。
私はこれF22か F35早くよこさないと、
自分たちで作ってしまうぞ!と言うデモンストレーションだと思っているのだが。
この関賢太郎は時々誤った情報を書いて掲載する。
こんな人物が航空評論家と言えるのか?
文章も時折稚拙な書き方をするし、恥ずかしくないのだろうか?
こいつの文章や内容は一切信用できない。
じゃあお前が正しい情報とやらを書いてみろよ