海自の巨艦“空母化”に影響出るか「F-35Bの引き渡し遅れます」部隊新編はどうなるの?

九州の宮崎県に配備されます。

飛行隊の新編は予定通り

 防衛省は2025年1月10日、導入予定の新型戦闘機F-35B「ライトニングII」について、アメリカからの納入が遅れていることを明らかにしました。

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護衛艦「かが」の艦上で運用試験を行うアメリカ軍のF-35B戦闘機(画像:海上自衛隊)。

 これは同日午前中に行われた定例会見で中谷防衛大臣が明言したもので、当初は令和6年度中(2025年3月まで)に第1ロット分の6機が日本に引き渡される予定でしたが、来年度(令和7年度)、すなわち2025年4月以降になるそうです。

 F-35Bは、空母や強襲揚陸艦など洋上に浮かぶ艦船でも発着できる、短距離離陸・垂直着陸が可能な構造をもつステルス戦闘機です。運用は航空自衛隊が担い、配備先は宮崎県にある新田原基地で計画されています。

 すでに防衛省は、2024年末(2025年3月)に最初の飛行隊となる「臨時F-35B飛行隊(仮称)」を新編する計画を立てており、その発足時にF-35Bが6機配備されている前提でした。会見では臨時F-35B飛行隊(仮称)の新編については予定通り行うとのことでしたが、前述したように機体の引き渡しが遅れている以上、当面は人員のみの状態になる模様です。

 なお、F-35Bは42機調達される計画で、新田原基地には最終的に同機を装備する飛行隊が2個配置される予定です。単純計算では1個飛行隊約20機になると推測されます。

 防衛省では、空母化改造が進行中のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」「かが」の2隻にF-35Bを搭載して、南西諸島方面の防衛態勢を強化する方針です。ただ、もしかするとそのロードマップに何らかの影響が出るかもしれません。

【画像】これが「かが」で実現した『トップガン』みたいな光景です

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コメント

1件のコメント

  1. 「23年にロッキード・マーチンは、設備投資に合計41億ドル(約6500億円)を費やしたのに対し、自社株買いに合計189億ドル(約3兆円)を費やした。」(ブルームバーグ1024/1/9)

    エマニュエル大使が納品遅れの常習化による同盟国との信頼関係を案じ、期日までに納品できなければ自社株買いを禁じるべきだとしてきしてましたね。

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