トランプ政権再び!「防衛費ヤバ…」「戦車が買えるかも!」 戦々恐々の国/ほくそ笑む国 日本はどっち?

アメリカの第二次トランプ政権が発足しました。これから世界を“ひっかき回す”ことが予想され、防衛の面で戦々恐々としている国々も。一方で、千載一遇のチャンスと考えているところもありそうです。

もう一つの「ほくそ笑む国」とは?

 ベトナムも第二次トランプ政権の誕生を新兵器購入のチャンスと捉えている国の一つです。

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第一次トランプ政権時代の2019年に、ベトナムの首都ハノイで開催された防衛装備展示会「DSEベトナム2019」で展示されたF-16の模型(竹内 修撮影)

 ベトナムには第一次トランプ政権のころからF-16V戦闘機やC-130J輸送機などの売り込みも積極的に行われていました。

 筆者は2019年と2022年にベトナムの首都ハノイで行われた兵器展示会を取材していますが、会場でベトナム人に話を聞いたところ、「アメリカ製兵器の導入によって中国から侮られなくて済むなら、ウェルカムだよ!」と言われて少し驚いてしまったものです。

 国民からの抵抗も少なく、購入できるだけの資力があるにもかかわらずアメリカ製兵器の導入交渉が進まない理由の一つには、ベトナム人民軍に多数の兵器を供給しているロシアへの配慮もあるものと思われます。

 ベトナムの複合企業体ビン・グループで主席経済顧問を務める川島博之氏は「JB Press」に執筆された記事の中で、第二次トランプ政権が求めてくるであろう貿易不均衡の是正圧力を、アメリカ製兵器を購入することの「言い訳」としてロシアに使うことをベトナム政府が考えはじめており、「取引」を好むトランプ大統領はこの案に応じる可能性があるとの見解を示しています。

 トランプ政権が今後4年間、世界をひっかきまわすことは確かだと思いますが、台湾やベトナムなどはただ戦々恐々とするのではなく、トランプ政権を利用してやろうと考えているように思えます。

【トランプ政権ありがとう】導入が叶った「世界最強戦車」(写真)

Writer:

軍事ジャーナリスト。海外の防衛装備展示会やメーカーなどへの取材に基づいた記事を、軍事専門誌のほか一般誌でも執筆。著書は「最先端未来兵器完全ファイル」、「軍用ドローン年鑑」、「全161か国 これが世界の陸軍力だ!」など。

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コメント

1件のコメント

  1. アメリカ空軍はF-35Cを装備していない。F-35Cはアメリカ海軍と海兵隊が装備している機種だ。そんな基本的な事を間違えている記事を誰が信じるか?

    のりものニュースも、そこを校正出来ないでWEBに流すなんて酷いね。

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