驚愕のT-34戦車伝説「ギアチェンジでハンマー必須」は本当だった!? 動画で明らかに

T-34といえば第二次世界大戦における傑作戦車として有名ですが、一方で「レバーが硬すぎて、特にバックに入れる際はハンマーで操作していた」と硬すぎるシフトレバーに関しての逸話があります。その話、あながち誇張でもないようです。

T-34は全てのレバーが硬てぇ!

 一方、ソ連製のT-34に関しては、IV号のようにはいきませんでした。事前に「ステアリング・レバーの操作は恐らく最も難しいことのひとつです。なぜなら……、これを動かすにはかなりの力が必要だからです」とスティーブさんも注意点として、ステアリング・レバーが硬いことは伝えており、カートさんも渾身の力を込めて動かすことで、T-34はなんとか走り始めます。

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IV号戦車は短砲身の初期型がこれまた使われていた(画像:連邦公文書館)。

 ただ、事前に注意のなかったシフトレバーを握った際はそう簡単にはいきませんでした。かなり苦戦してようやくギアチェンジを成功させていました。

 ステアリング・レバー操作中のシフトチェンジは、見守っていたスティーブさんがギアチェンジを代行するほどで、「隣の無線手がギアチェンジのときに手を貸した」というハナシが、不慣れな戦車兵だった場合は、あながち嘘でなかったことが分かります。

 さらに、関門となったのがやはりバックギアに入れるときでした。カートさんはバックに入れようとするも、全く動かないギアに悪戦苦闘。結局動かず、スティーブさんがギアチェンジしていました。動かすにはかなりコツがいるそうです。急を要す実戦では、「ハンマーで操作していた」人がいてもおかしくないかもしれません。

 また、ディーゼルエンジンはラバーマウントを介さず直接車体に固定されているため、振動と騒音がひどいというハナシも本当で、車内の狭さが不評だったという話も、映像などを見ると事実のようです。

 ただ、博物館の文化財としては、T-34の方が全力で操縦しなければいけなかったので、変に気を遣う必要がなかったとカートさんは話していました。ちょっとやそっとでは壊れない同戦車の頑丈さを図らずも確認できたという意味で、当該動画は一見の価値があるかもしれません。

【画像】実は90年代に実戦投入されたことも! 未だ式典では現役のT-34

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