“次世代のドクターヘリ”が公開 快適な機内スペースを実現 2028年の就航を目指す エアバス

ただのサイズアップ版ヘリじゃない?

H135とH145の中間の大きさの機体

 エアバス・ヘリコプターズは2025年3月11日、新型軽量双発ヘリコプターであるH140を公開しました。

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エアバスH140の機首部分(画像:エアバス・ヘリコプターズ)

 同機は、3月10日から13日にかけてアメリカのテキサス州ダラズで行われた「バーティコン2025」で公開された機体です。H135とH145の中間の機体と位置付けられており、H135をベースに設計しつつも20%広いキャビンで快適性を向上させています。

 ベースとなったH135との大きな違いは、メインローターのブレード数が4枚から5枚に増えた点です。また、H145のローターと比較すると、約10cmほど高い位置にローターディスクが設置されています。

 最大速度は、H135の140ノット(260km/h)より速い155ノット(約288km/h)。最大離陸重量(MTOW)は3175kgで、これは連邦航空規則27条に基づく運航で認められている最大重量となります。

 最大6人が搭乗でき、コックピットからの段差もないフラットデザインになっています。後部積載機能により、集中治療用ストレッチャーや輸送用保育器など、様々なタイプのストレッチャーシステムを使えます。また、大きなスライドドアによりキャビンへのアクセスも容易です。

 エアバス・ヘリコプターズは、主に同機をヘリコプター救急医療サービス(HEMS)向けの機体としてアピールしたいとしています。

 同社は今後、同機の就航に向けて欧州航空安全庁(EASA)の認証取得を2028年までに行うとしています。さらに翌年には、アメリカなどでの就航を目指し、連邦航空局(FAA)の認証取得を目指すそうです。

【画像】ブレードの数が多い! これが新型ヘリH140です

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