ジオン軍×トヨタだと!? “有名キャラとコラボで大成功?”なクルマ達 もはや「版元公認の痛車」か

アニメやマンガ、ゲームは日本が世界に誇るポップカルチャーです。そのように考えると、作品に登場するキャラと自動車メーカーがタッグを組んだコラボカーを販売するのは、日本ではごくごく自然なことかもしれません。

ご長寿キャラとのコラボはテッパン!?

 世界的な有名キャラクターとコラボし、好評を博した軽自動車も存在します。

ダイハツ×キティちゃん(ハローキティ)

「サンリオ」の看板キャラクター「ハローキティ」は数多くの企業とコラボ実績があり、さまざまな製品が販売されています。「キティラー」と呼ばれるファンの中には、それらのグッズを集めてコレクションしている人も大勢います。

 今なお多くのファンがいるハローキティが、ダイハツとコラボし1997年に発売したのが、特別仕様車「ミラ ハローキティ・バージョン」です。このクルマは、ハローキティを描いた専用エンブレムやホイールキャップ、メーター、シート表皮などのオリジナル装備を付けているのが特徴です。

 その後、1999年には「ムーヴ ハローキティ」が、2001年には「ミラジーノ ハローキティ」も発売され、好評を博しました。

三菱×スヌーピー(PEANUTS)

 アメリカのチャールズ・M・シュルツによるマンガ『ピーナッツ』が初めて新聞に掲載されてから70年以上が経過した現在、作品に登場するビーグル犬の「スヌーピー」は、主人公「チャーリー・ブラウン」を凌ぐ世界的な人気キャラになっています。そのような「スヌーピー」と三菱自動車がコラボして生まれたのが、2000年に販売された特別仕様車「スヌーピーエディション」です。

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「クリプトン・フューチャー・メディア」のボーカロイド「初音ミク」とDBC(ダイハツビジネスサポートセンター)のコラボにより生まれた「TAFT」の特別仕様車(画像:ダイハツ)。

 このクルマは「親しみやすい」「かわいい」をコンセプトに、白基調のボディカラーにボンネットや非常用タイヤケース、さらに座席や計器にスヌーピーのイラストを施したことが特徴でした。

「スヌーピー」をあしらった「パジェロミニ」は大変な好評を博したことから、翌2001年にはボディカラーを黒基調にした「スヌーピーエディションII」が発売されています。

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