ヤマハ「オフ車まだ諦めていませんから!」ビッグサイトで見た二輪メーカー各社の思惑とは?
2025年3月28日(金)~30日(日)にかけて東京ビッグサイトで開催された「第52回東京モーターサイクルショー」。今回からこのイベントは規模を拡大しています。そのような同ショーに出展された注目車種を一気に紹介します。
ホンダ以外の主要メーカー、何を展示した?
ヤマハブースの目玉となったのは、4月15日の販売開始を目前に控えた「トレーサー 9GT」です。このバイクは「MT-09 TRACER」から数えて4代目となるヤマハの誇るアドベンチャーバイクで、デザインを一新しつつ、無段階可動の電動スクリーンの採用、足つき性向上によるライディングポジションの見直しなどにより、長距離ツーリングの快適性を向上させています。

また、もう1台気になったのが「オフロードカスタマイズコンセプト」と銘打った1台のオフロードバイクです。一見すると海外で販売されている「WR155」にソックリですが、詳細は一切不明。そこで、ヤマハの説明員に話を聞いたところ、「ヤマハはオフロード車を諦めていないことの意思表示であって、このままの市販化は考えていない」と答えてくれました。
ということは、排気量を変更して「WR155」をベースにした国内仕様のオフロード車の開発をヤマハは考えているのかもしれません。
スズキとカワサキは、デビュー間もない新型車と市販化が決定したモデルの展示となりました。スズキブースで注目を集めていたのは、海外では4月からの販売が予定されるビッグオフローダーの「DR-Z4S」と、そのスーパーモタード版である「DR-Z4S」の2台。スズキの説明員に国内導入の予定を聞くと、「早くて年内、遅くても来年末までには必ず発売します。新車価格は海外(邦貨換算で136万円)とさほど変わらないはずです」と述べていました。
一方、カワサキの主役は3月末に発売したばかりの「Ninja(ニンジャ)1100SX」と「Ninja1100SX SE」の2台です。これらはスポーツバイクでありながら快適なツーリングも楽しめる装備が充実した大型スポーツツアラーです。
そのほかに、カワサキは世界初のストロングハイブリッドバイクの「Ninja 7 Hybrid」、トレッキングバイクの「SHERPA(シェルパ)」も発売を開始しており、これら以外でもオフ車ファンから熱烈な支持を集めている「KLX230」シリーズなどの新型車を展示していました。
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