全国屈指の「短い有料特急」に異変!“唯一の特徴”が消滅 でもほぼ変化なし!?

準大手私鉄が運行していた有料特急が見納めとなり、そのまま大手私鉄の特急として再スタートを切りました。

合併で定期運賃が大幅値下げも

「泉北ライナー」は、南海電鉄が2011(平成23)年に導入した12000系電車「サザンプレミアム」をベースとした12000系20番台や、高野線の特急「りんかん」用に開発された11000系で運行されており、「サザンプレミアム」車両による代走もあります。

 中でも12000系20番台は、金色をベースとした派手な外観が特徴で、側面には青と金色の流れるような曲線がダイナミックに配置され、特急列車の疾走感が表現されています。車内のデッキも黄金色、かなりの存在感です。

 なお、今回の合併により、初乗り運賃の2度払いが解消。普通運賃は一部区間を除き、定期運賃(通勤・通学)は全区間で大幅値下げとなっています。例えば和泉中央~難波間の普通運賃は590円で変わりませんが、6か月の通学定期運賃が6万2430円から3万5860円に、通勤定期運賃が15万1700円から12万3500円に値下げとなりました。

【画像】新鮮な光景!これが「珍しい車両」で運行される「泉北ライナー」です

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