県境こえ直通! 開業10thで臨時列車が運行に 旧信越本線のルート

しなの鉄道とえちごトキめき鉄道は2025年5月3日(土・祝)、臨時列車「開業10周年記念号」を運行します。

「開業10周年記念号」は4両編成

 旧信越本線の並行在来線鉄道事業者であるしなの鉄道とえちごトキめき鉄道が、2025年5月3日(土・祝)に臨時列車「開業10周年記念号」を運行します。これは、2社線の開業10周年を記念し行われるものです。

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SR1系300番代(左)とSR1系100番代(画像:しなの鉄道)

 列車は長野駅を午前9時48分に出発し、北しなの線、妙高はねうまラインを経由し12時31分に直江津駅に到着。なお長野~直江津間を通しで列車が走るのは、経営分離以降初となります。列車はSR1系電車の4両編成。旅行商品車両2両(有料快速用100番代)と、一般車両2両(普通列車用300番代)です。

 一般車両は、有効な乗車券のみで乗れます。旅行商品車両は、しなの鉄道の公式ウェブサイトから申し込みが必要です。代金は1万8500円。ダーリンハニーの吉川正洋さんやホリプロマネージャーの南田裕介さんらも乗り込むほか、特典として出演者のサイン色紙、「直江津D51レールパーク」の入園券、オリジナル掛け紙の弁当などが振る舞われます。募集は60人です。

 しなの鉄道とえちごトキめき鉄道は、「県境を越えた広域での協力企画として実施し、開業10周年を迎えた沿線地域を鉄道に関するコンテンツで盛り上げ、信越地域への誘客促進や地域鉄道への理解をさらに深めて頂くことを目指しております」としています。

【写真】発想がすごい! 「急行券」と化したトキ鉄のTシャツ

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