信濃大町駅が100周年 記念入場券7月発売 99年前の廃止駅入場券もセット

大糸線・信濃大町駅の開業100周年を記念して、2016年7月16日から記念入券券が数量限定で発売されます。

硬券の入場券7枚と台紙がセット

 JR東日本・長野支社は2016年6月23日(木)、「信濃大町駅開業100周年記念入場券」を7月16日(土)午前9時から大糸線・信濃大町駅(長野県大町市)の「みどりの窓口」で発売すると発表しました。

 1916(大正5)年に開業した信濃大町駅は、今年7月5日(火)に100周年を迎えます。「信濃大町駅開業100周年記念入場券」はこれを記念し発売されるものです。大きさが異なる3種類の入場券2枚ずつと台紙のほか、信濃大町駅から2駅目の所に1917(大正6)年まで存在した仏崎駅の入場券をイメージした記念券がセットになっています。

 入場券は「硬券」と呼ばれる硬い厚紙を使用したきっぷです。台紙には、2010(平成22)年に改築される前の信濃大町駅の駅舎や、かつて大糸線を走行した電車や、現在同線を走行している特急「あずさ」、快速「リゾートビューふるさと」などの写真が掲載されます。

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記念入場券の台紙には、かつて大糸線を走行した電車などの写真が掲載(画像出典:JR東日本)。

 値段は1セット840円。発売数は1000セットです。発売初日の7月16日(土)は整理券の配付や、1人5セットまでの購入制限が行われる可能性があります。販売期間は10月30日(日)までですが、売り切れ次第終了です。

【了】

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