多摩モノレール延伸区間の「リアルすぎる完成イメージ」公開! 一足先に未来を体験できる!?

未来を一足先に体験できる!?

忠実に再現された完成イメージ動画が公開

 東京都建設局は2025年5月21日、多摩都市モノレールの延伸区間(上北台~箱根ケ崎)の完成イメージ動画を公式YouTubeチャンネルで公開しました。

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多摩都市モノレール(画像:写真AC)

 延伸事業は2025年3月に都市計画決定。今後は用地測量を経て、今年度内の都市計画事業認可が予定されています。

 延伸区間は、現在終点となっている上北台駅がある東大和市から武蔵村山市を経由し、箱根ケ崎駅が位置する西多摩郡瑞穂町に至る延長約7kmの区間。箱根ケ崎ではJR八高線と接続します。

 7つの新駅が設けられ、大部分は新青梅街道沿いとなります。7つのうちひとつは東大和市と武蔵村山市の境界、4つは武蔵村山市内、残り2つは瑞穂町内に所在。武蔵村山市は東京で唯一、「鉄道のない市」となっていますが、延伸で大きく変わります。

 建設費は総額1290億円が見込まれており、支柱や桁、駅舎などの「インフラ部」に約900億円、車両や券売機など運行に必要な「インフラ外部」に約358億円を要します。建設にあたり、「インフラ部」を東京都が、「インフラ外部」を多摩都市モノレールが施行することが決まっています。

【画像】忠実に再現!これが多摩都市モノレール延伸「リアルな完成イメージ」です

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