京急の新型車両「謎の激セマ窓」なぜ設置? 今後は廃止されるワケ 背景にある“名物設備”どうなるのか

京急の1000形電車の一部には、幅が10cmぐらいと妙に細長い窓があります。この「激セマ窓」は今後の新造車で廃止される予定です。そもそもなぜ設けられたのでしょうか。

今年度の新造車から「激セマ窓」廃止のワケ

 この場所に窓が無いと、展望席の横は単なる「壁」となってしまい、乗客が圧迫感を感じることから、非常に小さいながらも窓が設置されたというわけです。

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運転室後部の小窓を廃止した今年度の1000形新造車のイメージ。京急電鉄によると、座席の形態については前回の新造車両と同様で、先頭部の展望席と車端部のクロスシートは設置するという(画像:京急電鉄)

 ただ、それも今年度に新造される1000形からは見納めとなります。京急電鉄は、「激セマ窓」を廃止する背景について「車両を無塗装にすることと、デザインを考慮した」と話します。「座席の形態については前回の新造車両と同様で、先頭部の展望席および車端部のクロスシートは設置する」としており、名物の展望席自体は残るようです。

 今年度に新造される1000形は、側面が塗装ではなく、環境に与える負荷を配慮してカラーフィルムになるそうで、これに合わせて仕様が変更された形です。

 なお京急電鉄によると、今年度新造の1000形は「8両編成2編成ともに総合車両製作所(J-TREC)製で、1500形8両編成を代替する」としています。

【画像】驚愕の視界!これが車内から見た「激セマ窓」の様子です

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