東名7区間がランクイン お盆高速渋滞ランキングと今年の予測は〈関東編〉
NEXCO 3社と本四高速における、昨年お盆期間(2015年8月6日~8月16日)の高速道路渋滞ランキングが発表されました。関東は13区間がランクイン。しかもそのうち半数が東名高速です。
関越道と中央道は8月13日に45kmの渋滞予測
国土交通省は2016年8月5日(金)、NEXCO 3社と本四高速における昨年お盆期間(2015年8月6日~8月16日)の高速道路渋滞ランキング上位30区間を発表しました。集計の対象とされた時間は、期間中の午前7時~19時。ランキングは「混雑により余計にかかった時間」を表す「渋滞損失時間」(単位:万人・時間/11日)の多い順です。
関東の区間は上位30区間中13区間を占めました。その中でも東名高速は7区間がランクインしています。
今年のお盆は、特に距離の長いものとして、下りは8月11日(木、祝)に関越道の花園IC付近と中央道の相模湖IC付近で最長40km、東名高速の伊勢原バス停付近で35km、8月13日(土)にも関越道の花園IC付近と中央道の相模湖IC付近で45km、東北道の羽生PA付近と東名高速の伊勢原バス停付近で35kmといった渋滞が予測されています。上りも特に8月14日(日)には東北道の上河内SA付近、関越道の高坂SA付近、東名高速の大和トンネル付近でそれぞれピーク時に45kmなどの渋滞が予測されています。
NEXCO東日本および中日本は、渋滞予測を活用し、日程や時間帯をずらすなど、渋滞を避けた利用の協力を呼び掛けています。
【了】
コメント