謎の枠、表記… 少しずつベール脱ぐ東西の新クルーズ列車、見えてきた「こだわり」
2016年8月、JR東日本とJR西日本の新クルーズトレイン、「四季島」と「瑞風」がついに“顔”を現しました。まだ詳細は明らかでない部分も多い両列車ですが、それぞれの“こだわり”が新たに見えてきています。書かれている小さな文字にも注目です。
くしくも同時期に“顔”が見えた東西のクルーズトレイン
2017年春のデビューが予定されている、ふたつの新たなクルーズトレイン。その“顔”ともいうべき先頭車両がこの2016年8月、相次いで姿を現しました。JR東日本とJR西日本が、それぞれ「フラッグシップトレイン」として手掛けたこれらの列車、まだ見えてきたのはその一部ですが、すでにこれまでにない特徴が満載。
まずは、JR西日本の「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」。2015年3月まで大阪駅と札幌駅を一昼夜かけて結び、その豪華設備が人気を呼んだ寝台列車「トワイライトエクスプレス」の名を受け継いだこの列車は、まず今年3月に中間車5両が登場。吹田総合車両所(大阪府吹田市)へ搬入され、内装工事が順次行なわれています。そして8月15日(月)には、先頭車2両が車両メーカーから網干総合車両所宮原支所(大阪市淀川区)へ到着しました
「瑞風」の特徴は、なんといってもその先頭部。「ノスタルジック・モダン」というコンセプトのもとデザインされ、緩やかなカーブを描くこの部分は、オープンエアの展望デッキです。最後尾となる側のデッキは一部区間で開放され、乗客は去りゆく景色を五感で楽しむことができます。
展望を売りにした列車は全国に多く存在しますが、実際に外へ出られるのは非常に少なく、2013年に登場した日本のクルーズ列車の先駆けJR九州「ななつ星in九州」でも味わえません。デッキをぐるりと取り囲む5本の手すりは、デザイナーのこだわりだそう。
運転席は展望デッキ後方の高い位置に設けられています。かつて全国で活躍したボンネット形の特急車両、はたまた初代新幹線0系を思い起こさせるような、なんとも懐かしいスタイルです。腰部分ににあるライトも丸目で、どこか愛嬌のある表情をしています。
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一つ良いか?
ATC・ATS-P&-Psは分かる。
が、-Dn(写真は『Dn』表記)って、なんですか!?
正確には、JR貨物・EH800が搭載している『DS-ATC(ATC-L機能付)』と同等では?(←こちらはWikipediaで調べました)
筆者は『保安装置は門外漢』と言いそうけど、そこんとこを詳しく調べて書くべきだね。客乗せる「旅客車両」で初めて『-Dn』表記を見て、ビックラこきましたよ。
変な文字化けがあったので訂正したい。
(誤)ATC・ATS-P&-Psは分かる。
(正)ATC・ATS-P&-Psは分かる。
送信に不備が有りましたら、お詫びしますm(__)m。
また文字化けがあったので、正しく書く。
ATC・ATS-Pと-Psは分かる。
まささんへ
Wikipediaを見てみましたが、「ATS-Dnを装備する」と書いてありますね
DS-ATCと同等であろうが何だろうが、Dnと書いてあるんだからDnで良いでしょう
あと、脚注19番のリンク先を読みましたか?
「DnはJR北海道のデジタル式ATS-Dnのこと」と説明されていますね
Dnで何の問題も無いでしょうし、より限定的で具体的で正確な表記と言えますね
また、この車両を企画し、所有し、管理し、運行するJR東日本がDnと表記しているのですから、Dnが正解なんですよ
このようなEDC(ディーゼルハイブリッド?)で一般車両のような記号つけたら寝台の無いラウンジ車は「キモイ」だな。