保護猫にとっての「方舟」幸せへと連れて行ってくれるバス!? 見かけたら是非ご協力を!

近年ではTV番組などを通じてだいぶ理解が進んだ保護猫活動ですが、では野良猫や捨て猫を保護する際、どうやっているかはあまり知られていません。今回は一連の流れを解説します。

猫からしたら「捕獲器」だって乗りものです

 私(深川にゃんみつ:猫の魅力発信者)たちも含め、保護猫ボランティアの皆さんは、ほとんどの方が捕獲器を使って猫の保護をしています。

Large 20250802 01

拡大画像

和歌山電鐵が観光列車として走らせている「たま電車」(画像:写真AC)。

 それまで野良として生きてきた猫にとって、捕獲器は言うなれば初めて体験する「乗りもの」です。ちょっと強引かもしれませんが、猫にしたら「初体験」に他なりません。いったい猫目線ではどう見えているのか、考えてみました。

 猫にしたら、初めは警戒しつつもご飯をめがけて侵入し、気付いた時には出られない。しかも人間がこちらをジロジロ見ている……。そう考えると、まさに恐怖以外のなにものでもないでしょう。

 だから私たちはその猫に言い聞かせます。

「お外でよく頑張ったね!」「大変だったね、もう安心だよ!」「新しいおうち見つけようね!」「もう怖いことないからね!」

 猫からしたら、「なに言ってるんだよ! 怖いよ! 早くここから出してよ!」でしょう。まさしく捕まったばかりで、恐怖心に押しつぶされそうになっているのですから、こちら(保護猫ボランティア)の気持ちなんて、残念ながら伝わるわけありません。

 とはいえ、それは今だけだとわかってほしいです。「捕獲器」は例えるなら「方舟」、それに乗って、新たな猫生へ繋いでいけるように、ボランティアの皆さんは日々頑張っています。

 さて、捕獲器(方舟)に入った猫は、そのあと短時間のあいだに様々な体験をします。

 じつは私たちは車を所有していないので、移動は自転車かタクシーを使っています。そのとき猫は「ガタガタ揺れているけど、どこに連れて行かれるの?」と恐怖で気配を消し固まっていることが多いです。

 基本的にはそのまま保護部屋に行きますが、猫の健康状態によっては動物病院へ直行することもあります。

【画像】都心を走る!「幸福の猫電車」です

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス