ロシア軍のヘリに「ドローン直撃」 真横から突入する瞬間を捉えた映像が公開 2機を撃破か
日本にも1機だけ存在するヘリコプターです。
Mi-8ヘリコプター2機が攻撃を受ける
ウクライナ国防省情報総局(GUR)は2025年9月1日、クリミア半島のロシア軍の空軍基地を攻撃し、Mi-8ヘリコプター2機を破壊したと発表。その様子を捉えた映像を公開しました。

GURによると、今回の作戦は特殊部隊「プリマリー」が実施し、ロシアが一方的に併合したクリミア半島のシンフェロポリ近郊にあるフヴァルジーシケの空軍基地をドローンで攻撃したとしています。
攻撃されたMi-8ヘリコプターは、約1万2000機以上が製造され、各国が導入した旧ソ連製の傑作軍用ヘリコプターです。日本では、首都圏を中心に航空事業や測量事業などを営む朝日航洋が民間用として1機を導入しており、この機体が所沢航空発祥記念館の格納庫で保存されています。
なお、GURは合わせて、クリミア半島のセヴァストポリ湾で、BUK-2190とみられるロシア海軍のタグボートも攻撃したと報告しています。
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