ロシアの攻撃阻止 ウクライナのF-16が“敵航空機”を撃墜する「コックピット視点」映像公開される かなり珍しい?

ウクライナ国防省は2025年9月24日、F-16戦闘機が自爆ドローンの「シャヘド136」を撃墜する映像を公開しました。

かなり珍しい映像?

 ウクライナ国防省は2025年9月24日、F-16戦闘機が自爆ドローンの「シャヘド136」を撃墜する映像を公開しました。

Large 20250925 01

拡大画像

ウクライナ空軍のF-16戦闘機(画像:ウクライナ国防省)

 映像では、F-16がAIM-9「サイドワインダー」と思われるミサイルを発射後、戦闘機のヘッドアップディスプレイ(HUD)が映しだされ、目標とされた飛行隊が光った後、炎をあげて落ちていく様子が公開されています。

 これまでも、F-16によるシャヘドの撃墜映像は公開されていましたが、地上から撮影したもので、HUD映像が公開されたのは非常に珍しいといえます。

 なお、ウクライナ空軍は2024年夏頃から、主に巡航ミサイルやシャヘドといった長距離飛行可能な自爆ドローンへの防空対応にF-16を使用しています。2025年9月現在も、、供与を表明した各国から順次納入されているとみられています。

【画像】ウクライナ空軍のF-16戦闘機

最新記事

コメント