「この1路線で一生暮らせる」私鉄6社が1本につながる直通運転「すごく便利です」 ただ「廃止された直通運転」惜しむ声も
乗りものニュースで読者アンケートを実施。「便利な直通運転」に関して東急東横線を中心とした6路線を挙げる意見が多く挙がりました。
もはや“1路線”なのでは
「乗り換えが必須だった東横線と副都心線が、列車1本でつながったことで便利になったうえ、全体としての所要時間も短くなった。また、座席の確保がしやすくなった」(10代・男性・首都圏在住)
「元町・中華街駅から森林公園駅まで、座って帰れる」(50代・男性・中部在住)
「西武球場に行くとき時間にもよりますが直通運転してくれることがありがたい」(10代・男性・首都圏在住)
このほか、副都心線内は急行で、西武線・東武線と横浜方面を結ぶ最速達列車を表す「Fライナー」の存在が便利だと挙げる人も。西武線系統のFライナーは、土休日にベルーナドームでプロ野球などのイベントが開催される際、日中の小手指行きの1本(副都心線内は急行、西武線内は快速)が西武球場前行きとなり、横浜スタジアムとベルーナドームという2つの野球場を結びます。
「いつも混雑しているJR東海道線・横須賀線・京浜東北線・湘南新宿ラインを使わなくても東京都心方面へアクセスできるため。特に、相鉄線内からだと渋谷、新宿、池袋、新橋、東京方面へ直接、座ったまま行けることが多いのですごく便利です」(30代・男性・首都圏在住)
「東京でJRが運転見合わせした時に私鉄同士の直通が多いので振替輸送でも乗り換え無しで目的地に行けてしまう」(50代・男性・中部在住)
「東横線が副都心線と直通したことによって、渋谷池袋間の移動において、山手線がストップした際の別の移動手段が出来たこと」(30代・男性・首都圏在住)
「副都心線等が直通するお陰で小田急の遅延対策の振替が効く事で安心して行かれる事で安心しました」(30代・男性・首都圏在住)
横浜~池袋間を例にすると、JR線と東横線の所要時間は大きく変わりません。しかし、利用者の分散や遅延時の迂回ルート確保など、直通運転によって移動の選択肢が広がり、利便性を大きく高めたことがうかがえます。





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