「この1路線で一生暮らせる」私鉄6社が1本につながる直通運転「すごく便利です」 ただ「廃止された直通運転」惜しむ声も

乗りものニュースで読者アンケートを実施。「便利な直通運転」に関して東急東横線を中心とした6路線を挙げる意見が多く挙がりました。

増えた直通、しかし廃止された直通運転も

 一方、アンケートで「すでに廃止されてしまったが、復活してほしい直通運転」に関する意見も募集したところ「東横線と東京メトロ日比谷線」が135票と最も多くの集めました。

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かつて東急東横線と直通運転をしていた東京メトロ日比谷線03系車両(画像:写真AC)

 中目黒駅で接続する東横線と日比谷線の直通運転は、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)まで直通する形で行われていましたが、副都心線との直通開始にともない2013年に廃止されました。

「西日暮里への移動が東横線~日比谷線直通によって乗り換え1回で済んでいた」(20代・女性・首都圏在住)

「東横線が日比谷線と直通運転してた頃、日比谷線内を急行運転した実績がある」(50代・男性・首都圏在住)

 アンケートでは、通勤・通学で利用していた人から復活を望む声が多く寄せられましたが、一方で「中目黒駅で同じホームで乗り換えができるため、現状でも十分便利」(50代・男性・首都圏在住)とする意見も見られました。現在は、東横線の菊名発着・渋谷行き列車が日比谷線直通時と同程度に設定されています。

 そうした歴史もある東横線の直通運転ネットワークですが、今後、さらに変化しそうです。東急多摩川線から蒲田駅を経て京急蒲田駅を結ぶ「新空港線」(いわゆる蒲蒲線)が、将来的に「東横線・東京メトロ副都心線・東武東上線・西武池袋線」との相互直通運転を行う計画です。

【まだまだ増えるかも!?】これが東急東横線の直通運転が便利な理由です(画像)

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