「世界最強クラスに豪華なファーストクラス搭載の超巨大機」いつまで使うの? エミレーツ、すでに生産終了の「A380」現役延長策の一部を公開する
アラブ首長国連邦ドバイに本拠を構えるエミレーツ航空といえば、総2階建て旅客機「エアバスA380」を主力機に据えていることで知られています。エミレーツ航空はこのA380を今後どのように使うのでしょうか。
2040年までは…?
アラブ首長国連邦ドバイに本拠を構えるエミレーツ航空といえば、総2階建て旅客機「エアバスA380」を主力機に据えていることで知られています。このA380、同社以外で採用している航空会社は少数派です。そのようななかエミレーツ航空はこのA380を今後どのように使うのでしょうか。2025年11月22日、同社がその方針について発表しています。
エミレーツ航空のA380は、シャワールーム付きの豪華なファーストクラス設備などに代表されるように、世界でもっともリッチなシートを供する航空会社のひとつとしても知られており、その豪華さは「空飛ぶ宮殿」とも称されます。
一方でA380はすでに生産を終了しており、運用中の機体数も年ごとに減りつつあるのも実情です。その一方でエミレーツ航空はこれまでも「A380は今後もエミレーツの主力機として活躍を続ける」という一貫したスタンスをとっていました。
そのようななかエミレーツ航空は、2025年11月に行われた「ドバイ航空ショー」で、ロールス・ロイスと基本合意書を締結したと発表。これは、新設される専用施設において、2027年よりA380に搭載されるトレント900エンジンのMRO(整備・修理・オーバーホール)を自社で実施できる体制を整えるといったものです。
この合意で、両社のTotalCareサービス・パートナーシップは2040年代まで延長され、エミレーツ航空がエンジン前方部の外枠であるファンケースの修理を担当。それ以外の主要部品の修理については、引き続きロールス・ロイスが世界各地の拠点で対応するとしています。少なくとも、エミレーツ航空は2040年まではA380の使用を予定しているといいかえることができそうです。





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