「日本の軽」は海外に食われるのか? “日本独自規格”脱出への壁 「海外で売っていいよ」と言われても簡単じゃない!?

日本の軽乗用BEVが、にわかに注目を集めています。これまで日産・三菱の独壇場だった市場に、ホンダや中国のBYDが相次いで参戦。また海外でも日本の軽を参考にした小型車枠の新設の動きが相次いでおり、競争の激化は必至です。

「日本の軽に寄せてます」もうひとつの黒船

 また軽自動車ではないものの、2025年にはもう一台、話題の小型BEVが日本市場に投入されました。それが韓国のメーカーであるヒョンデの「インスター」です。

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韓国版“軽自動車”をベースとしたヒョンデ「インスター」(画像:Hyundai Japan 公式X)

 インスターは“韓国の軽自動車”である「軽車(キョンチャ)」規格の1台、ヒョンデ「キャスパー」(日本未導入)をサイズアップし、BEV化したモデルです。インスターのボディは全長3830mm×全幅1610mm×全高1615mmという寸法で、軽自動車より大きく、既存の国産コンパクトカーよりもやや小さい絶妙なサイズ感が特徴です。

 4人乗りと割り切ることで広い室内空間を確保していることや、日本の道路事情や日本人の好みに合わせてチューニングされた乗り味、さらには、エントリーグレードで284万9000円からという低価格を実現しているのも魅力でしょう。インスターについてヒョンデは、日本の軽規格に寄せた商品づくりをしていることを明かしています。

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