50音順「最後のJR駅」廃止へ 2017年3月ダイヤ改正で
2017年3月に実施されるJRグループのダイヤ改正では、全国で4つの新駅が開業する一方で、10の駅が廃止。これにより「50音順で最後のJR駅」が変わるほか、「あること」がそろいます。
【地図】「50音順で最後のJR駅」、北海道のどこにある?
2017年3月に実施されるJRグループのダイヤ改正では、全国で4つの新駅が開業する一方で、10の駅が廃止。これにより「50音順で最後のJR駅」が変わるほか、「あること」がそろいます。
約半世紀前、初めて北海道へ「均一周遊券」で渡った時のことを思い出します。
急行「きたぐに」(だったと思う)で青森駅につき、名物だった青函桟橋へのダッシュをして摩周丸で3時間余り波間に揺れたあと、函館から大沼公園まで行き駒ヶ岳の美しい姿に感動した翌日、C62に牽引された急行「ニセコ」で札幌への途中、くだんの蕨岱駅を通過するときに、明治の先人たちの地名に当てた漢字の妙に感嘆しました。同じ様に北海道内の地名のアイヌ語に当てた漢字のすばらしさは、本当に素晴らしいものがあります。
「蕨岱」も「増毛」も、北海道内のこれまでに廃止された多くの路線・駅もいろいろな情景とともに思い出されます。
この駅はそれなりの利用者がいたんじゃないのか?それよりも日本一の秘境駅と言われているなんとか駅の廃止の方が先と思うけどね。