もはやアイスバーンの見本市!?「ツルツルすぎる市街地」のヤバさ 「雪道に慣れてる」と思ってる人も「と、停まれない…!!」
首都圏や近畿圏で雪道に慣れているドライバーでも、北海道の市街地にあるアイスバーンは別次元の滑りやすさです。現地でレンタカーを借りる際などはとくに注意したい、凍結路に潜む危険なポイントを解説します。
「いちばんヤバい場所」かも? かまぼこ状の場所
また都市部周辺にある踏切も要注意です。踏切の多くは車道から一段高くなっていて、かまぼこ状となっています。踏切手前で一時停止する部分については、ロードヒーティングで除雪され、しっかり発進できるよう工夫されているところもありますが、そこから先、踏切内の部分がつるつるのアイスバーンになっていると、ゆっくりと発進し加速するような運転では、踏切内で滑って立ち往生してしまいます。
踏切を渡るときは、手前の一時停止で安全を確認したあと、アクセルをやや強めに踏んで一気に渡り切るようにしましょう。
クルマだけじゃない! 歩行者も危険
なお付け加えるなら、こうした滑りやすい路面への配慮は、クルマを運転しているときだけでなく、歩いているときも欠かせません。
たとえば横断歩道は、クルマが踏み固めることで、歩道以上に滑りやすくなっているところがあります。とくにうろこ状に凸凹している路面は、そのひとつひとつが氷でできているので、うっかり片足に全体重を乗せると、転倒のリスクが高まります。
横断歩道を渡るときも必ず左右を見て、クルマの停止を確認しましょう。滑りやすい路面では、赤信号で止まれないクルマによるオーバーランが考えられるからです。
ここまで、北海道の都市部での要注意ポイントについてご案内しましたが、気象条件や交通量によっては「道路のすべてがスケートリンクのようになり、発進することも真っ直ぐ進むことすらままならない」という状況も、じつは稀ではありません。そうしたコンディションのときは、「運転しない」という選択肢も必要です。
旅先で事故を起こす、もしくは事故に巻き込まれると、金銭的な損失だけでなく、その後の処理も含め、かなりの時間のロスが生じます。北海道でのドライブは「ふだんの雪道以上に滑りやすい」ことを念頭に、安全運転を心がけてください。
Writer: 植村祐介(ライター&プランナー)
1966年、福岡県生まれ。自動車専門誌編集部勤務を経て独立。クルマ、PC、マリン&ウインタースポーツ、国内外の旅行など多彩な趣味を通し積み重ねた経験と人脈、知的探究心がセールスポイント。カーライフ系、ニュース&エンタメ系、インタビュー記事執筆のほか、主にIT&通信分野でのB2Bウェブサイトの企画立案、制作、原稿執筆なども手がける。





コメント