北九州の「超快適バイパス」全線完成めど立つ! 4年休止中の“日本一短い駅間”も復活か?

国土交通省 北九州国道事務所は2025年12月24日、国道3号「黒崎バイパス」について、2027年度に全線開通する見込みだと発表しました。

「黒崎バイパス」工事大詰め!

 国土交通省 北九州国道事務所は2025年12月24日、国道3号「黒崎バイパス」について、2027年度に全線開通する見込みだと発表しました。

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建設中の黒崎西ランプ。2025年4月。すでに橋桁の架設は終わっている(画像:北九州国道事務所)。

 黒崎バイパスは黒崎駅前などを通る国道3号を、JR鹿児島本線の線路北側へバイパスする高架道路です。すでに5.8kmの本線は開通済みで、2023年3月に八幡駅東側でJR線をまたぐ「春の町ランプ」が開通したことで、国道3号のバイパスとしての機能を発揮するようになりました。これにより、国道3号の現道は黒崎駅西側で国道200号と交わる筒井町交差点で35%も減少しています。

 ただ、ランプの工事が一つだけ残っていました。それが筒井町交差点をまたぐ高架橋で国道200号と黒崎バイパスを接続する「黒崎西ランプ」です。その完成めどが今回たちました。

 黒崎地区ではこれまでの豪雨による冠水などで、車両通行などに支障が発生しているほか、国道200号方面と小倉・折尾方面を行き来する車が生活道路などを通過しているといいます。黒崎西ランプが開通して黒崎バイパスへ交通が転換することで、こうした課題の解消が見込まれるといいます。

 この工事にともない、施工ヤードに近接する筑豊電鉄の西黒崎駅は2021年10月から「4か年程度」の予定で休止となっており、2025年12月現在も電車は通過しています。親会社である西日本鉄道によると、駅の再開など今後については検討段階との回答でしたが、北九州国道事務所によると、2026年度には施工ヤードなどの現状復旧工事も一通り終える予定だということです。

 ちなみに、西黒崎駅は起点である黒崎駅前から200mしか離れておらず、鉄道線では黒崎駅前~西黒崎間が「日本一短い駅間」の一つとして知られています。その復活も近いかもしれません。

【こりゃ"ワープ"だよ!!】全線開通!国道3号「黒崎バイパス」のスゴさ!(地図/画像)

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