試作機は約300万円 『週刊 航空自衛隊F4-EJ改をつくる!』創刊
日本の空を長年にわたり守り続ける航空自衛隊のF-4EJ改「ファントムII」。そのダイキャストモデルを組み立てる雑誌が創刊されます。
金属パーツでつくる、かつての空自主力戦闘機
アシェット・コレクションズ・ジャパンは、2017年1月11日(水)から『週刊 航空自衛隊F4-EJ改をつくる!』を販売します。毎号付いてくる金属パーツで、32分の1スケール、全長60cmのF-4EJ改を組み立てられる雑誌で、全110冊の刊行が予定されています。
F-4EJ改は、アメリカのマクダネル・ダグラス社(当時。現ボーイング)が開発し、1958(昭和33)年に初飛行した艦上戦闘機F-4「ファントムII」を原型としています。航空自衛隊はその改良型で日本向け仕様であるF-4EJを140機導入し、さらに1983(昭和58)年から開始された各種改良でF-4EJ改へとアップグレードさせました。
『週刊 航空自衛隊F4-EJ改をつくる!』で組み立てるのは、世界各国に配備されたF-4シリーズのなかでも最後の生産機になったF-4EJ改の440号機。機体のマーキングは、当時、千歳基地配属だった第302飛行隊の「2001年航空総隊戦技協議会」参加時特別塗装です。
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