国道16号までついに到達! 東武野田線の駅や県道とつながる埼玉の「主要地方道」1月開通

埼玉県道80号野田岩槻線(都市計画道路上野長宮線)が、2026年1月に開通します。

国道16号に接続

 埼玉県は2025年12月24日、整備を進めてきた主要地方道野田岩槻線(県道80号/都市計画道路上野長宮線)が、2026年1月24日(土)14時に開通すると発表しました。

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開通を控えた埼玉県道80号野田岩槻線(都市計画道路上野長宮線)の現況(画像:埼玉県)

 今回開通するのは、春日部市増戸(国道16号)からさいたま市岩槻区南平野(市境)までの約430mの区間です。

 事業は1993(平成5)年度に着手。事業費は約9億円です。道路は幅18m・車道2車線+両側歩道付きで整備されます。

 県によると、現在は幹線道路の国道16号に出入りするクルマが狭い市道を抜け道として使っていますが、今回の開通で野田岩槻線に移り、地域の生活道路の安全性が向上するといいます。

 また、すでに整備されている道路とあわせて、国道16号から県道2号さいたま春日部線、東岩槻駅、県道65号さいたま幸手線、城北大橋、岩槻工業団地方面までが一本の道路でつながります。これにより道路網が強化され、地域の活性化が期待できるといいます。

 なお、開通に先立ち、1月24日午前には開通区間で関係者向けの開通式が開かれる予定です。

【国道16号に接続】「野田岩槻線」の今回の開通区間(地図)

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